不倫夫の気持ち、サレ妻の気持ち -51話-

不倫夫の気持ち、サレ妻の気持ち/サレ妻リコのリコカツブログ51話rico

 

モモの家に2泊して帰って来たオット、

家族で出かけようと提案してきましたが

無理なのでお断りしました。

 

不倫夫の気持ち

 

オットから家族で出かけようと言ってきたのは久しぶりでした。

即、断られたオットは淋しかったかもしれません。

 

otto.
otto.

ほらね、結局オレは必要ないんでしょ。

だからオレは家に居るのが辛いんだよ。

 

オレは家族を想って、1日くらい家族で出かけようって提案したのに!

 

そう思ったのかもしれません。

女の家に2泊もしといて、全く通らない理屈だし、

人の気持ちなんて分からないので想像の話ですが。

 

サレ妻の気持ち

 

ここで上手くオットを立てて

オットが居心地の良い空間を作って待っていれば

オットはいずれ家族のもとに戻って来たのかもしれません。

再構築ができたかも。

 

でも、実際サレ妻になってみると

 

そんなこと出来ません。

 

少なくとも私は出来ませんでした。無理。

生きてるだけで精いっぱいです。

色々不安過ぎて逃げ出したいです。

でも、大切な子供たちの為にも逃げる訳にはいきません。

ちゃんと解決して、地に足を付けて幸せに過ごしたいです。

 

今は、子供の前で平常心でいるのが精いっぱいです。

まだ幼い子供3人を育てながら仕事もして

不倫しているオットのケアまでしている余裕はありません。

 

したくもありません。

 

それに、探偵を雇う決心をする前に

不倫を疑いつつも、まだ離婚せずにどうにかしたいと思っていた時に

 

rico.
rico.

もう一度ちゃんと向き合って

笑顔で夫婦をやりなおしたい。

 

そんな話も度々してきました。

自分も至らなかったと思う部分は私なりに考えて改善できるように努力しました。

それでも、

 

otto.
otto.

そういうことじゃないんだよ。

そこじゃないんだよ。

 

と言って、モモに溺れていったオット。

 

 

rico.
rico.

そこじゃない、って

じゃあ、どこ?

教えてよ。教えてくれたらなおすよ。

(↑これも言った)

 

オットの期待にそぐわなかったかもしれないけど

私なりにやれる事はやった。

 

そう思えたので、あとはもうオットの問題です。

 

私は、私のすべきことをするのみです。

 

 

私のすべきこと

 

確かに、モモはとてもかわいいです。
(お顔もかわいいです。スタイルも良くおしゃれです。モテるそうです。だから男の人の目が、下心がありそうで怖いそうです。笑)

 

無邪気で甘え上手で守ってあげたくなるのだと思います。

 

私より趣味の話も盛り上がって

私より沢山褒めてくれて共感してくれて

一緒に居て楽しいのでしょう。

 

子育てでいっぱいいっぱいになる私と比べて

ひとりで子育てをしているモモは立派に見えたのでしょう。
(子供預けて友人の夫を家に泊める様な、
 子どもが寝てる傍らで、友人の夫を夜な夜な家に招くような母親ですが。)

それと比較していたらどんどん私の事が嫌になったのかもしれません。

 

そして、恋に落ちたのでしょう。

 

ひょっとしたら本当にオットとモモは運命の相手なのかもしれません。
(なんか2人性格似てるし)

 

ただ、私からしたら

 

そんなの知らん。まず現実を見て。

 

↑これにつきます。

 

恋に落ちたいのなら、先にやるべきことをやって

筋を通していただきたい。

特に子供のこと。

 

そう思うので、私はそれに向けて準備をするのみです。

 

あとは、状況次第。オットの対応次第。

 

その後、オットがどうするか、どうなるかは

考えても分かりません。

  

戻ってきたければそういう行動をとるでしょうし

離婚するにしても、誠意を見せてくれれば、こちらも相応の譲歩をしますし

逆ギレしたり

今みたいに逃げているようであれば

 

それまで。

 

ドロ沼化は避けられませんよね。

めんどくさいけど…。

 

そうなった時のための準備として、探偵さんにも依頼しました。

 

考える事が多すぎて、脳みそぐったりです。

 

気持ちをズラッと書き出してみましたが、

 

rico.
rico.

私なにやってんだろ。

 

と時々気持ちが迷子になるので、

そんな時はこうやって自分と向き合って考えてみることにしています。

 

自転車の行方

 

そして、覚えていますか?

モモの家に泊まりに行っている間、オットの自転車が無かったこと。

 

オットが帰って来た日、友人家族に遊んでもらって、夕方帰宅すると、

 

自転車がいつもの場所に戻っていました。

rico.
rico.

なんと分かり易い…。

 

一応、オットに聞いてみました。

 

rico.
rico.

そういえば、昨日自転車がなかったけど?

otto.
otto.

え、ああ、修理に出してたんだよ。

 

 

まあ、そう言うしかないよね。(笑)

 

  

rico.
rico.

ふーん。

壊れてたっけ~?

そうなんだ~。

 

どうせならもっと面白い嘘ついてくれたらいいのに。

 

なんて考えて、面白い嘘って例えばなんだろうかと考えて

ひとり脳内で楽しんで現実逃避しているサレ妻でした…。

 

 

そんなオットは、また笑えない嘘を重ねてお泊まりへと出かけます。

 

rico.
rico.

モモ沼に落ちてるんだろうなぁ。

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