夫の服を着ているモモ -4話-

サレ妻ricoのリコカツブログサレリコ4話rico

夫(オット)と私の友人モモに不倫されてリコカツ中のrico(リコ)です。
少しさかのぼった不倫発覚前のお話です。

子供たちがとても仲良くなった事もあって、頻繁にうちへお泊りに来るようになったモモ親子
職場ではできない話もゆっくりできて、私も楽しませてもらっていました。
それに可愛い年下のモモに「大好きです♡」としたわれて、嬉しかったのです。

優しい夫

オットも私の友達がいては気を遣うだろうと思って

<br>rico.

rico.

モモちゃん親子が来るからオットくんもどこか遊びに行って来ていいよ~

と伝えていましたが、

otto.
otto.

俺のことは気にしなくて大丈夫だよ~!

と言ってオットもいつも一緒でした。

今までだったら、私の友達が来る時はオットは必ず出掛けていたので意外でしたが、

rico.
rico.

趣味も合うし、仲良くなってくれたんだね~。

私の友人も大切にしてくれて優しいなぁ。

そう思って 感謝していました。

モモの隣に座る夫

うちでご飯を食べる時は、子供たちは別テーブルでワイワイ楽しんでいたので、大人3人でダイニングテーブルに座る事がほとんどでした。

ただ座る位置がね、

私の向かいにモモが座って、後から来たオットは必ずモモの隣に座るんです。

思い出してみたけど、3人でいる時にオットが私の隣に座った事はなかったです。(笑)

別にね、無意識だと思いますよ?
ただね、妻としては、なんだか ちょっと 淋しいな と思ったのです。

はい、1モヤゲット!

夫の服を着てゴロゴロしているモモ

翌日、お泊り中の皆に朝ごはんを食べさせてから、今度はお昼ごはんの買い出しへ私ひとりで出かけました。

買い物を済ませ家に帰ってくると、玄関で出迎えてくれたのは・・・

オットの服を着て、私の可愛い1歳の末っ子を抱いたモモでした。

rico.
rico.

え・・・それ・・・誰の服?

momo.
momo.

おかえりなさい♡

あ、服はオットさんにお借りしました♡

一瞬、ぞわわわ~!と全身が震えました。


すぐに平常心に戻りましたが、今思えばアレは嫌悪感 だったと思います。

え、なんでオットの服に着替えてるの?
普通、友達の夫の服着るかな・・・。
私だったら絶対、頼まれても着ないけどな・・・。
いや別に何かを疑ってる訳ではないのだけど、節度がなさすぎんかな・・・。
まぁ、人間色んな価値観の人がいるしね、悪気はないのは分かっているんだけど・・・。

当時のオットとモモを信じて疑わなかった(そもそも疑ってはいけないと思っていた)私は
楽しい雰囲気を壊してはいけないと思い、一瞬で気持ちを整理して、家へ入りました。

手を洗いに洗面所へ向かうと

オットがシャワーを浴びていました。

え?なぜ昼間にシャワー?
お客さん(モモ親子)が来てるのに?
妻も出掛けて居ないのに?
このタイミングでなぜシャワー???

otto.
otto.

あ、おかえり~!

休日の昼間にオットがシャワーを浴びる事はよくあります。
私が買い物に出かけたのは一瞬だったし、子供たちもいたし、本当に何も疑ってはいないのですが、

いや、このタイミングやめて。
てか、子供ちゃんとみてて!

そして、なぜ服貸した?

そう思ってしまった私は心が狭いのでしょうか・・・。

お腹を空かせた子供たちのため、心の整理が追い付かないままお昼ご飯の準備をし、その後もオットの服を着たままうちでご飯を食べたりゴロゴロしたりしているモモを見ては、何とも言い難い気持ちに苛まれていました。

はい、2モヤ ゲット!

※なぜモモがオットの服を着ていたのかは、後にオットの弁明があります~。

モモの髪をセットしてあげる夫

また別の日のこと。

お泊りに来て朝洗面所で顔を洗っているモモ。
そこへオットも洗面所へ入り、何やら話していました。

otto.
otto.

リコ~!

モモちゃんにヘアワックス貸してあげて~!

どれ使えばいい?

rico.
rico.

高価なものではないけど、そこにあるのどれでも使っていいよ~!

ふと洗面所を覗いてみると、和気あいあいとした雰囲気で

モモの髪の毛をセットしてあげているオットがいました。

いや、私でも洗面所にお客さんが居たら気を遣って入らないけどな。

はい、3モヤ ゲット!

貯まるモヤモヤスタンプ

オットとの距離感が近すぎる事以外にモモには不満はなかったし、
仕事も丁寧で、年下だけど尊敬できる部分もたくさんありました。
「最近職場で知り合った子と親子で仲良くなってね、とても可愛くていい子なんだよ~」と周りの友人にも話していました。

仲の良すぎるオットとモモ2人を見て、なんだかモヤッとはしていましたが、相手は年下だし、2人とも悪気はないのだしと、深く考えないように過ごしていました。

そうは言っても、私の心のモヤモヤスタンプカードは着実に貯まっていたのです。

1モヤ・・・2モヤ・・・3モヤ・・・・・

rico.
rico.

あら、すぐいっぱいになりそうね・・・(笑)


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